ルビー Ruby 紅玉
ルビー Ruby 紅玉
洋名 : Ruby
和名 : 紅玉(こうぎょく)
別名 : ピジョンブラッド(鳩の血)・「勝利の石」
主な産地 : ミャンマー・スリランカ・タンダニア・ケニア・ベトナム・アフガニスタン・他
色 : 赤色・帯紫赤色
硬度 : 9
結晶系 : 六方晶系 (三方晶系)
成分 : Al2O3
チャクラ : 第4チャクラ
【名前の由来・特徴】
7月の誕生石として知られている、赤い色の代名詞です。ラテン語の「ruber(赤)」を語源としているこの名前は、古くは現在のルビーを含めたガーネットやスピネルなど、赤い宝石の総称として使われいました。赤みが強いほど価値が高いとさえれ、最高級品は「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれる濃い赤色をしてます。
ルビーはダイアモンドの次に硬い「コランダム(鋼玉)」と言う鉱物に属し、同じ鉱物であるサファイアとは、色の違いのみで分類されます。クロムが混ざることにより発色した赤色のコランダムをルビー、青色や紫色のコランダムをサファイア、さらにチタンの針状結晶を内包して星の輝きを発するものをスタールビーといいます。
なお、世界では最初に人造宝石が作られたのはルビーです。人造ルビーは、医療や工業分野でのレーザー技術に用いられています。
【由来と効果】
「勝利の石」と呼ばれ、あらゆる危険や災難から身を守り、困難に打ち勝ち、勝利へと導くパワーにあふれた石です。その燃えるような赤い色には不滅なの炎が宿るとされ、健康や富を守り、満ち足りた気持ちと深い愛情に恵まれるパワーを与えます。持ち主が経験した数多くの体験や、学び知識を十分に発揮出来るよう精神力や集中力、判断力を高め、成功を手にするよう導いてくれます。
またルビーは健康効果も高く、古くは生存能力や生殖機能を強くする薬として活用され、さらには媚薬として用いられたこともあるそうです。宝石会の女王として王侯貴族達に愛され続け、インドではダイアモンド以上に尊い石として崇められていました。
赤という色は強いエネルギーを表し、情熱や行動力を高めてくれるといわれています。気品と優雅さを兼ね備えたような風格があります。この石を身につけると美しさを引き出し、魅力的に見せてくれると言い伝えられています。
【石の持つパワー】
・ 勝利と成功をもたらす
・ 情熱を高める
・ 生命力と情念を強くする
・ 危険や災難から身を守る
・ 健康効果
= 余談 =
パワーストーンでも、ルビーは高価な天然石の一つです。宝石でも、赤色の石と言えばルビーと思い浮かぶほど有名石の一つです。 ルビーは高価な為、実物が無いので写真がありません。残念です。
古くから、体の右側は積極性を司ると言われているので、ブレスでしたら、ルビーは右側につける事をお勧めですね。