志々島（香川県三豊市）
志々島 大楠
香川県三豊市詫間町志々島
周囲3.8km、面積0.74km、島内最高峰は標高109m
人口約20人
大阪からの日帰りだったので、早めについて仮眠をとる感じで行きました。
駐車場の場所や船の時間は下記をご覧ください。
粟島汽船のご案内(Awashima Kisen Ferry)／三豊市 (mitoyo.lg.jp)
宮ノ下港から乗るので、駐車場は5ヶ所、どこかしら駐車場か乗り場にはトイレがあると思ってたけど、無かったので、④番の駐車場へ、近くのコンビニにトイレ幾たびお買い物させていただきました。
本当にトイレがないのかと、時間あったので探したらありました。
公園の近くにありました。早めに着いた人はここ使えます。
①駐車場と乗り場の間にある公園近くに公衆トイレがありました。
いよいよ乗り場へ
宮ノ下港（粟島汽船㈱）
※2023年4月1日より、一部時刻表が変わりますので、宮ノ下港（粟島汽船㈱）の時刻表を確認下さい。
粟島汽船のご案内(Awashima Kisen Ferry)／三豊市 (mitoyo.lg.jp)
宮ノ下港から乗車 時間の10分前位に乗り場で待つ感じです。10分前には船来てました。
乗り場は風よけは無かったです。可愛い椅子はありました。
船の中の自動販売機で、切符を買います。
宮ノ下港 → 志々島 8:30 → 8:50 350円
宮の下港から高速船で20分（1日3便、片道350円）
20分で志々島に到着
船を降りると案内、こちらの地図で、観光場所、お手洗いの場所の確認
【埋め墓】
船を降りてすぐ海岸線沿いにある、まるで集落のような小さな家が並んでる、こちらは『埋め墓』
志々島には珍しい両墓制というお墓の風習があるそうです。
両墓制というのは亡くなった人の埋葬（土葬）する場所「埋め墓」と、お参りする場所「参り墓」を別々に設けるという墓制です。ひとりの人にふたつのお墓が存在するそうです。
火葬が普通になった今では志々島でももう埋葬することはなくなってますが形だけお墓が残ってます。そしてその形も志々島独特のもので霊屋（たまや）という小さな小屋が建てられ、正面にすだれを下ろされた日よけの簾に故人を想う気持ちが表れています。
その先をまっすぐ進むと、志々島の休憩所くすくすがあります。
まずは観光するのに、島に一か所の公衆トイレに
この小さな建物がお手洗いで、和式でした。お手洗い情報って結構大切
大楠へ向かいましょう。案内もしっかりしてるので迷うことは無いと思います。
診療所の前を通り進んでいくと、大楠真っ直ぐ、右天空の花畑の案内があります。
大楠真っ直ぐは、急な階段と坂があるそうです、天空の花畑は比較的ゆったり登れるそうです。天空の花畑・孝子さんの花畑方面から登りました。案内もしっかりしてて助かりました。
【天空のお花畑・孝子さんの花畑】
花畑を管理しているのは、「花の島」として知られた志々島で最後の花き農家だった孝子さんはじめご家族に島の皆様。花いっぱいの島にして当時のにぎわいを取り戻したいと、7年ほど前から株を増やし、ベンチやブランコなど周辺整備を進めてきたようです。しかし2020年夏に少雨でシバザクラが全滅した時に、「もう栽培をやめようか」と心が折れかけたそうですが、もう一度と今に状況まで、まだ、花の季節には早かったですが、色々咲いてました。坂道だし、広いし本当に手入れが大変だと思います。
天空のお花畑、芝桜の満開のときとか本当に奇麗だろうなぁ、インスタスポットもたくさんありました。色々な時期に行きたくなります。
撮影は2023年3月13日曇りの寒い日でした。
水仙、芝桜、ネモフィラ、クリスマスローズ、チューリップ、キンセンカ、マーガレット、ナデシコ、紫陽花等が咲くそうです。
これだけの広さで色々なお花があって大変だと思います。お花募金もございます。素敵だと思った方は宜しくお願いします。インスタ映えするように色々ありますので、そちらもお楽しみください。※マナーを守って撮影してください。
次は、大楠へと向かったのですが、「志々島の頂上へいってみませんか？瀬戸内海の島々がみれます。15分～25分」もちろん行きました。
【横尾の辻】
2012年 平成24年4月から約半年間を掛け、島民有志が山林を切り開いて開通させましたそうです。360度のパノラマで、瀬戸内の島々はもちろん、南は四国本島、北は遠く岡山県地方まで見渡せます。
横尾の辻(よこぼのつじ)
標高109m、志々島の最高点にある展望台です。
こちらで軽食を食べました。気持ち良かったです。
次は、楠の倉展望台
【楠の倉展望台】
穏やかな瀬戸内海を一望できる島の手作りの展望台。上から楠を見る事が出来ます。
観光客に優しい屋根付きテーブル付き展望台
案内に従いながら、この時期はまだ水仙が少し残ってました。
ここからは上から大楠が見えます。そしていよいよ大楠へ
足元に十分注意しておすすみください。安全第一です。
【大楠】樹齢1200年の大楠
島の山の中腹に鎮座する樹齢1200年の楠の木。四方に伸びた太い幹が神秘的で、島のパワースポットとして注目を浴びています。自然災害を受けて埋まってしまった幹も、枝も折れたにも関わらず、今もなお生き続けてる奇跡。言葉にならないほど美しく、エネルギーと言うのか、パワーというのか、凛としたと言うのか、不思議な気持ちになりました。凄く行けて良かったです。そしてまた来ると。
ウバユリが咲き誇る7月中旬はなんとも神秘的な姿が見れるそうです。
根元の周囲は14m、高さ約40mを誇る大楠。
志々島 大楠（香川県三豊市） – パワーストーンアクセサリー スマイルファミリー (psa-sf.net)
写真では伝わらない凄さ、ぜひ行って見て欲しいと思います。
船から直接大楠だとこの道を上ってくると思います。
孝子さんの花畑もこれから季節、綺麗だと思うのでぜひお花畑ルートおすすめします。
【志々島 ふれあい館】
楠の倉展望台に向かう途中で、「帰りに緑の屋根の所よってみて」と言われたので、寄ってみました。
写真や昔の農具などが展示されていました。ハンドメイドの小物入れや、ポストカードなども販売されていました。
絵画や写真の個展・グループ展の会場として、又は資料館として島で使っていた農具の展示をしています。
※志々島港より徒歩5分
開館時間
8:00～16:00(年中無休)
【志々島の休憩処 くすくす】
島唯一の休憩処くすくす、ここには寄りたかった場所の一つでした。築100年の民家を改装し、島で唯一の休憩所として開放されてるそうです。
珈琲・紅茶・ジュースなど、私たちが寄った時は、13:30頃でお休みの時間だったのですが、奥様がどうぞどうぞと、入れて下さり、お弁当持ってきてたら食べて貰ってもいいですと、おっしゃっていただき、素敵な方だなと思いました。
2階も素敵な空間でした。
時間外に入れていいただいたので、珈琲と紅茶を頼んで、ホットサンドなら出来ますおっしゃって下さったので、注文しました。
ホットサンド美味しかったです。わざわざありがとうございます。色々なお話していただけて、音楽会にも声かけていただき、素敵な時間が過ごせました。本当に素敵な方で、魅力的な方でした。フェリーを待つ間又は、楠に行く前など、寄る事をお勧めします。
志々島の休憩処 くすくす
営業時間 （困ったときは一度訪ねてみるのもいいと思います。）
大体10:30～11:30
大体14:30～15:50(不定休)
※志々島港より徒歩3分
【ゲストハウス】
志々島で唯一泊まれる施設 きんせんか
いつか泊まって志々島満喫したいです。
きんせんか-志々島で唯一泊まれる施設 [株式会社志々島ダイナミックス] (shishijimadynamics.com)
【注意点と準備物】
※志々島には車がありませんので徒歩での移動になりますので、安全第一で余裕のも持った行動をお願いします。
坂道や階段も滑りやすい箇所もございます。
・歩きやすい靴
・タオル
・脱ぎ着しやすい上着
・飲み物・食べ物
・夏（6月～9月）には大量の蚊が発生するそうです。
・虫よけスプレー
・長袖、長ズボン
行かれる方は素敵な時間をお過ごし下さい。
志々島ダイナミックス [株式会社志々島ダイナミックス] (shishijimadynamics.com)
瀬戸内・志々島 | 三豊市観光交流局 (mitoyo-kanko.com)
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