ウォンバット (五月山動物園)

「ウォンバット」は、日本に6頭しかいない珍獣で、大阪府の五月山動物園と長野県の茶臼山動物園いてます。

「ウォンバット」は、オーストラリア出身です。ウォンバット科ウォンバット属の哺乳類。別名ヒメウォンバットともいい、現在「日本で2番目に小さい動物園」の五月山動物園ではこのヒメウォンバットを4頭飼育しているのが凄い。

名前の由来はオーストラリアの古い言葉でアボリジニ「平たい鼻」という意味からだそうです。

ずんぐりとした体付きで、内股で歩く後ろ姿はかわいいです。
夏季は夜行性で、昼間は巣穴の中で休むことが多いようです。なので会いに行っても会えないと時もあると思います。その時は、「ウォンバットてれび」で様子を見るのもいいと思います。
冬季は、昼間に活動することもある。
今回は少し出てきてくれました。会いたかったよ~ありがとう。

「ウォンバット」なぜ五月山動物園に?
1990年に五月山動物園がある池田市とオーストラリアのローンセストン市が姉妹都市提携25周年となり、その記念としてタスマニア島にあるトロワナ・ワイルドライフパークからウォンバット3頭が贈られて日本に来てくれたみたい。その時に来たのが、ワイン(オス)、ワンダー(~28才/メス)、ティア(~14才/メス)の3頭。

ワインは、2023年1月に『史上最高齢の飼育されたウォンバット』と『存命中の最高齢の飼育されたウォンバット』2つのギネス記録更新中だそうです。会えないと思ってたけど、少し顔出してくれました。嬉しいかったです。

「ウォンバット」の特徴
◆固いお尻◆
敵に襲われたら巣穴に逃げ込んで、入り口をお尻でふたをするんだって!凄いんですけど!この事で、興味が出てきて色々調べました。とっても不思議で魅力的な「ウォンバット」が気になります。

◆つぶらな瞳◆
あまり目は良くないみたいだけど、夜行性だから嗅覚がするれてるんだって

◆お腹に袋がある◆
お腹に子育てのための袋がある有袋類(ゆうたいるい)の仲間で、コアラとは親戚にあたるが、穴を掘るときに土が入らないよう、袋は後ろ向きに付き子どもを守っている。

◆指に長い爪がついてる◆
大きくて頑丈な前足で穴を掘り、トンネルを作って巣穴にして寝るんです。

◆生後2年で、性成熟する。大人になるみたい。


1992年にワインとワンダーの間に初めての赤ちゃん、サツキ(~11才/メス)が誕生。飼育下での繁殖に成功したのは国内初で、世界でもなんと2例目。さらに1年後には、サクラ(~19才/メス)も生まれる。
最近は産まれていないようですね。

調べてると、飼育が結構難しそうですね。昔は6ヶ所ぐらいの動物園で見れたみたいなのですが、今は五月山動物園と茶臼山動物園(長野市)2ヶ所だけなんですよ。

2023年五月山動物園の「ウォンバット」
ワイン ♂ 1989年1月 ギネス記録更新中 34歳 日本に来た歳1990年
フク ♂ 2004年 今年19歳かなぁ? 日本に来た歳2007年
コウ ♂ 2016年1月 7歳 日本に来た歳2017年
ユキ ♀ 2016年1月 7歳 日本に来た歳2017年

私調べなので、間違ってる事もあるかもしれないです。悪しからず。

皆様もご興味があれば見に行ってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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