コーラル Coral 珊瑚

洋名 : Coral
和名 : 珊瑚 (さんご)
主な産地 : 地中海沿岸からアフリカ、東シナ海、台湾、ミッドウェー近海、ハワイ沖
色 : ピンク色・赤色・朱色・白色
硬度 : 3.5~4
結晶系 : 六方晶系(粒状体)
成分 :  CaCO3+その他の有機物

【名前の由来・特徴】
海から生まれたパールと同じく有機質の宝石で、3月の誕生石です。深海に住むイソギンチャクの仲間「珊瑚虫」の骨殻が、長い年月を至ることで珊瑚になります。宝石として使われる珊瑚は「八放珊瑚類」という種類で、色合いによって、アカサンゴ、モモイロサンゴ、ベニサンゴなどに分類されます。
お守りや護符として珍重されてきたほか、宝飾品として紀元前から使われていました。また日本では、帯留めやかんざしなどで親しまれ、「サンゴ=産後」の語呂合わせから、母から子へと贈るお守りとしても好まれています。

【由来と効果】
珊瑚は海のエネルギーを吸収し、発散させる特異なパワーの石です。生命の源である海のパワーを秘めており、生命力を高め、肉体的、精神的なエネルギーを活発にしてくれます。
持つ人を災いから保護する守りの石でもあります。古くから海のお守りとし漁師や船乗りたちのお守りとして用いられてました。中世ヨーロッパでは、悪霊を撃退し、ものごとの始まりも終わりを守護する幸福の石と信じられていたようです。
赤い色あいのコーラルは、生命のエネルギーを強めるものとして、ネイティブアメリカンたちにも好まれました。血のような赤い色合いから、血行を促進し、精神を回復させる心身を強化するパワーがあるとされてます。また、出産、結婚の喜びや人生の豊かさを与えてくれるとも言われています。さらにピンク色の珊瑚は、精神や魂に働きかけ、潜在能力を高めます。白色の珊瑚は純粋さを意味し、幸せを呼び込んでくれます。


【石の持つパワー】
・ 生命力
・ 護符・御守り
・ 出産・結婚
・ 子孫繁栄
・ 精神回復

【取り扱い注意点】
硬度の低い石ですので、取り扱いには注意が必要です。

= 余談 =
日本でも古くから愛用され、帯留めやかんざしなどで親しまれ、親から子へ贈られるものだったり、子孫繁栄願ったり、生命力のパワーを強く感じます。
珊瑚が減ってる問題や、密猟があったり、心配な部分もありますが、珊瑚が育つ海になって欲しいです。

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※珊瑚は持ち合わせがなく、写真がUP出来ませんでした。申し訳ございません。

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