一庫ダム(兵庫県川西市)
名前は良く聞く一庫ダム、バス釣りする人や車運転する人やバイクや自転車の方から聞くことが多いです。名前は知ってるけど行ったこと無かったので行ってきました。
【一庫ダム建設の経緯】
一庫ダムが建設された猪名川は、淀川から枝分れしている神崎川に流れ込む河川で、淀川水系に属しています。この猪名川の下流地域には尼崎市、伊丹市、豊中市、中流地域には川西市、宝塚市、池田市、箕面市があります。この地域は戦後、経済の成長によって関西の中心地として急激な発展を遂げ、関連地域人口は約160万人に急増し、水不足が深刻な問題となってきました。
また、猪名川は昭和13年の神戸を中心とした大洪水や、昭和28年の台風13号による近畿一帯の大洪水など、たびたび大洪水があり、そのたびに沿岸の人たちは大きな被害をこうむってきました。
このため洪水調節機能をもったダムをつくり、猪名川の河道改修と一体となって洪水の被害を軽減し、併せて渇水時には農業用水、上水道用水としてダムから水を補給するとともに、新たに50~60万人分の都市用水を生みだす多目的ダムの建設計画が誕生しました。そして昭和43年8月1日に調査所を開設してから昭和59年3月まで、16年の歳月と638億円の巨費を投じて一庫ダムは完成したそうです。
一庫ダムの上は道路で、県道604号線のようです。
このダムがあるから、生活用水に、農業用水に、水害の予防になってるんですよね。感謝です。
一庫ダムが管理を開始してから、非常用洪水吐きゲートは、点検での放流以外、実際の放流で使用したことはないそうです。日々ありがとうございます。感謝。
一庫ダムの概要
一庫ダムの概要 – 独立行政法人水資源機構 一庫ダム管理所 (water.go.jp)
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