タンザナイト Tanzanite 灰簾石

タンザナイト Tanzanite 灰簾石
洋名 : Tanzanite
和名 : 灰簾石 (ゆうれんいし)
公式鉱物名 : ゾイソイト ・ ブルーゾイソイト
主な産地 : タンザニア メレラニ鉱山
色 : 紫色 ・ 帯紫青色 ・青色
硬度 : 6 ~ 7
結晶系 : 斜方晶系
成分 : Ca2Al3(SiO4)3(OH)
チャクラ : 第7チャクラ

【名前の由来・特徴】
強いブルーと多色性(見る角度によって色が異なること)が美しい、12月の誕生石です。タンザナイトは「ゾイサイト」という鉱物の一種で、ゾイソイトのうち、青色から紫色の石を指します。
サファイアよりもやや紫がかった透明感のあるブルーの石で、自然光の下では、透明感に満ちた美しい青色に、夜は人工的な光りの下では、紫に見えます。見る角度によって青や紫に見えたり、紫や赤に見える事もあります。こうした多色性の強いものほど価値が高いとされています。
1967年に、アフリカのタンザニアで発見され、タンザニアの夕暮れの空の色とたとえられたタンザナイトは、アメリカの有名宝石会社ティファニーによって産出地を由来とするタンザナイトと名付けられ、販売され、1980年代にはアメリカを中心として人気を呼び、今ではタンザナイトとしての方が有名です。現在まで、世界中でこのメレラニ鉱山以外では発見されていない、非常に神秘的な石です。正式名称をブルーゾイサイトといいます。


【由来と効果】
タンザナイトは、愛、霊力、癒し、永遠を象徴する石で、古代ケルト民族の間では、とても霊力の高いパワーストーンとして扱われていました。
ネガティブなエネルギーを、ポジティブなものに変換する力に優れるとされ、周囲からの影響を受けずに、自分自身の良い部分を上手く表現するのを助けるといわれます。
持ち主の世界観を広げ、意識を高次元へと導き、高いヒーリング効果と深い瞑想状態をもたらします。高次元に意識を引き上げることで、直感力や洞察力を強め、ヒーリングエネルギーをもたらしてくれます。個人的な意識レベルから、社会貢献へと向かわせる高い意識をもたらし、人間関係において、高いレベルでの絆を持てるようにしてくれるでしょう。
エネルギーを正しい方向へ導くことで、鬱積した感情を解放し精神の安定や自己を奮起させて、積極的な行動できるでしょう。


【石の持つパワー】
・ 高いヒーリング効果
・ 直感力と洞察力
・ 高い信頼の絆
・ 思いやりと愛情を高める
・ 精神の安定と癒し
・ 積極的な行動
・ 知性や意識を高める


こんな時にお勧めです
知的能力をあげたいとき、冷静な態度を保ちたいとき、疲れがたまってるときに。スピリチャルな能力をつけたいときにもおすすめです。

【取り扱い注意点】
硬度はありますが、性質上、衝撃に対して脆いので、取り扱いには注意が必要です。

= 余談 =
綺麗なブルーからパープルかかった天然石で、ブルー好きさんにはパワーストーンとしても、宝石としても、人気があります。私個人的にとても気になる石なので、今度も目が離せません。

非加熱はこんな感じです。

原石を400℃~620℃で2時間加熱することで、このような青色にかわり、タンザナイトの色になります。
一枚目の写真とこの写真は物は同じですが、青色や緑色の商品はとても、今のカメラが自動で調整しますし、モニターによっても異なるので、とても写真とるのに苦戦します。

そして宝石クラスでは、採掘した原石を400~500℃で低温加熱し宝石として育っていくようですね。

なぜこの石は、世界中でこのメレラニ鉱山以外では発見されていないのか、この不思議な輝きと、色と、変化が気になりますよね。不思議がいっぱいです。なので魅力を感じるのでしょうかね。

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