サファイア Sapphire 青玉
洋名 : Sapphire
和名 : 青玉(せいぎょく) 鋼玉(こうぎょく)
主な産地 : ミャンマー・スリランカ・タイ・カンボジア・インド・オーストラリア・アメリカ・他
色 : 青色・青紫色
硬度 : 9
結晶系 : 六方晶系 (三方晶系)
成分 : Al2Be3
チャクラ : 第4・6・7チャクラ
【名前の由来・特徴】
9月の誕生石として有名な、青色の代名詞のような石です。サファイアは、古い時代において、特定の石の名前ではなく青い石のことを指す言葉で、旧約聖書の時代にはラピスラズリのことをサファイアと呼んでいました。サファイアは、ルビーと同じ「コランダム(鋼玉)」と言う種類の鉱物で、色の違いによって区別されています。赤いコランダムをルビー、赤色以外のコランダムをサファイアと呼びます。
サファイアと言えばその青色が有名ですが、他にも緑色、黄色などさまざまな色あいの物があります。不純物として含有される成分の影響で色の違いが現れるため、完全無色の天然サファイアは極めて稀です。深い青色の石は「ロイヤル・ブルー」、橙色を帯びたピンク色の石は「パパラチャ」、太陽光と室内光によって色が変わる石を「アレクサンドライト」と呼び、希少品とされています。
また、ダイヤモンドに続く硬さから、かつては他の宝石を磨く砥石としても使われ、現在でも、不純物が多い物は研磨剤や道路の滑り止めとしてしようされてます。
また、天然であっても質の劣るものや、人工のサファイアは工業用に広く利用されています。
【由来と効果】
サファイアの深い青色からは、強い鎮静効果が感じられます。魂や感情の混乱を鎮めて不必要な妄想を取り除き、真実を見抜く直感と洞察力をもたらします。その結果、知性や理性をも高めてくれます。またその鎮静作用から、すぐに感情的になったり、混乱してしまう人などが持つのが良いとされています。
知性と冷静な判断力をもたらすため、頭脳を明晰にしてくれるので、大きなチャンスや運命的な出会いを確実につかむことができます。古くは解毒作用、止血、眼病を癒すとして、医療にも使われていました。
【石の持つパワー】
・ 知性と理性を高める
・ 冷静な思考力と判断力
・ カリスマ性
・ 組織やチームの礎を固める
・ 鎮静効果
・ 邪気払い
= 余談 =
サファイアは、強さと冷静さを持ち、組織やチームのリーダー等に向いてる石だと思います。知恵・愛・美をもたらす聖なる石とも言われ、カリスマ性と言うところでしょう。しっかりした芯持ってる石です。