四神獣
東西南北の四方を守る神(守護神)
四神(しじん)とは、東西南北の四方を守る神(守護神)のことで、「方位の四神」とも呼ばれます。 東は青龍(せいりゅう)、西は白虎(びゃっこ)、南は朱雀(すざく・すじゃく)、北は玄武(げんぶ)の四神(霊獣)をいいます。 「四神」の信仰は、古代中国で誕生し日本に伝えられました。
東の守護神である青龍:川の流れを象徴し、成功と出世・富を導くといわれています 1月2月3月
南の守護神である朱雀:朱雀は快適さと家運隆盛を導くといわれています 4月5月6月
西の守護神である白虎:月の女神の化身として子宝と安産を導くといわれています。また道をも象徴し、人通り・家を訪ねる人を招くという意味で商売繁盛を助けてくれるといわれています 7月8月9月
北の守護神である玄武:北風を遮り病魔や災難を防ぎ、健康と長寿をもたらしてくれるといわれています 10月11月12月
北は玄武(げんぶ)、災難を防ぎ、健康と長寿
東は青龍(せいりゅう)、成功と出世・富を導く
南は朱雀(すざく)、幸福・家運隆盛
西は、白虎(びゃっこ)、商売繁盛・子宝と安産
四神獣は、古墳などでも描かれています。昔から守り神として、見守ってくれてたのでしょう。