セラフィナイト seraphinite 斜緑泥石
セラフィナイト seraphinite 斜緑泥石
洋名 : Seraphinite
和名 : 斜緑泥石 (しゃりょくでいせき)
別名 : クリノクロア・天使の石
主な産地 : ロシア・アメリカ
色 : 帯灰緑色・暗緑色・淡緑色・灰色
硬度 : 2~2.5
結晶系 : 単斜晶系
成分 : (Mg,Fe2+,Al)3[(OH)2 | AlSi3O10]・(Mg,Fe2+,Al)3(OH)6
チャクラ : 第7・8チャクラ
【名前の由来・特徴】
ガラス光沢を放つ、神秘的な美しい緑色の石です。セラフィナイトは、鉱物の正式名称はクリノクロアといい、由来はギリシャ語で「傾く」という意味の「Klinen」と「緑色」という意味の「chloros」からきています。セラフィナイトは流通名で、クリノクロアの中でも結晶形状が葉片状の集合体のものをこの名前で呼びます。
セラフィナイトは、深いグリーンの地色の中に銀色のインクリュージョンがあることで知られています。この緑色に浮かぶ白い部分の模様が、まるで天使が羽を広げたように見えることから、セラフィムという熾天使(最高位の天使)を語源にちなんで名前がつけられました。ただ、セラフィムの語源はヘブライ語で「燃える」「蛇」であり、この石にはそぐわない名前にはなっています。産地はロシアのバイカル湖付近が有名です。
【由来と効果】
人と人を結ぶ「天使の石」といわれる石です。セラフィナイトは、非常に繊細なエネルギーを持つ石で、持ち主に深い安心感を与え、人生に平穏をもたらします。その優しく、とても力強い癒しの波動は持つ人を自己中心的な考えや執着心から解き放つといわれています。魂や細胞の奥深くまで浸透し、深い部分のブロックやネガティブなエネルギーに働きかけ、細胞レベルからの強力な癒しをもたらしてくれるので、精神安定や、病気療養時等にも精神状態をケアするのにもお勧めです。
セラフィナイトは、天使との接触や高次元のチャクラを開くためのクリスタルの一つです。
セラフィムの波動を受け継ぐこの石と一緒に一緒に瞑想することで、持ち主に霊的な悟りがもたらせれ、高次元の魂の旅へと誘います。その高い波動で、邪悪なものを寄せ付けず身を守ってくれます。
また、ハートチャクラをの浄化して愛を開き、人とのコミュニケーションをサポートし、対人関係をよくしてくれるでしょう。
セラフィナイトは非常にエネルギー的に繊細であり、強い石と置くことで、パワーが弱くなったりする可能性があります。ここでも優しを感じますね。こまめに浄化をおすすめします。
【石の持つパワー】
・ 癒し
・ 心身の落ち着き
・ 人生に平穏を与える
・ 対人関係
・ 潜在能力を引き出す
・ 病気療養時等
・ 精神状態をケア
【取り扱い注意点】
とても柔らかい石なので、衝撃により割れる可能性があります。
重ね付けはおすすめ出来ません。
= 余談 =
セラフィナイトはとても繊細な石ですが、深い部分で、真の部分はとても意志が強いように感じます。持ち主に寄り添う石だと思います。