阿智神社・阿智の藤(岡山県倉敷市)

今年は、勝手に藤の花に縁を感じて、大阪の「野田の藤」に出会ったり、倉敷に行く用事あって調べると、倉敷に日本一古いと言われてる「阿智の藤」がある事を知って、見に行きました。

倉敷美観地区の倉敷川のほとりを歩いていると、北東に小高い丘が見えます。
鶴形山(つるがたやま)という山で、山の上に見える神社は阿智神社(あち じんじゃ)があります。

【阿智神社(あちじんじゃ)】
阿智神社は、倉敷の総鎮守(そうちんじゅ:地域の守り神)。
美観地区周辺で唯一の神社なのです。

天照大神と素戔嗚尊が誓約(うけい)をした際にお生まれになった三柱の神。 海の守り神で「道主貴(みちぬしのむち)」とも称し、交通や交易の安全を司る神とされています。中でも市寸嶋比売命は弁財天と習合し、財宝・美・芸能の神としても信仰されています。

創祀1700年を超える古社です。凄い歴史です。昔ながらの行事も多いのでタイミングが合えば昔ながら風景にであるかもしれないです。
境内には日本一古い蓬莱様式の磐坐(いわくら)もあり歴史感じる神社だそうです。

【阿智の藤(あちのふじ)】
写真は2023年4月14日です。そろそろ見ごろを迎えるそうです。
阿智の藤の花は、阿智神社北側にあります。公園って感じじゃないけど、鶴形山公園(つるがたやまこうえん)の敷地にありました。

阿知の藤は、美観地区の北、鶴形山にある曙藤(あけぼのふじ)の巨樹です。
樹齢は300~500年とも言われており、幹周りは1.5m。同種の藤では最も古く大きいもので、岡山県天然記念物となっています。

藤が弱り、抜本的な治療を行うべくフジ治療の第一人者である塚本樹木医に依頼をし、再び樹勢回復事業を行ってるそうです。頑張れ阿智の藤

今日のインスタで、「見事な淡い紫色の花を咲かせています。甘い香りに誘われて、虫たちも集まっていました。」とおっしゃってたので、お近くに行かれる際はぜひ見に行ってみてください。

阿智神社のお祭り
秋祭りには倉敷名物“素隠居”が出る時代行列の御神幸があり“三女神の舞”や“獅子舞”等が奉納されます。
10月第三日曜日と前日の土曜日 秋季例大祭
なかなか素敵なお祭りのようです。この時期行けるなら見て見たい風景です。

阿智神社(あちじんじゃ)
岡山県倉敷市本町12-1

最後までご覧いただきありがとうございます。

関連記事一覧