6月 紫陽花 (あじさい)

梅雨の花と言えば、あじさいをイメージする気がします。良くカレンダーでも6月はあじさいの絵が多かったイメージです。あじさいってどんな花か調べてみました。

【ガクアジサイ】
ガクアジサイは日本古来の紫陽花で、現在存在するさまざまな種類の紫陽花の原種。
中央に複数の小さな粒のような両性花が咲き、その周りをガクが発達した飾り花が囲みます。他の種類に比べると飾り花や葉が大きく、葉に光沢があるのが特徴です。

【ヤマアジサイ(山紫陽花)】
ヤマアジサイは、福島県から四国・九州地方にかけての太平洋側を中心に、日本で古くから自生する紫陽花。
小さく可憐な花がつき、葉は薄くて小型、茎も細く、全体的に小ぶりで清楚な印象を受けます。

【ホンアジサイ(本紫陽花)】
ホンアジサイは、ガクアジサイを園芸用に品種改良して作られたものです。
花房はテマリのような形をしています。私たちがイメージする紫陽花は、ホンアジサイのことです。

【セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)】
日本に自生していたガクアジサイが西洋で品種改良され、日本へ逆輸入されたものがセイヨウアジサイ。別名はハイドランジア。

【アメリカノリノキ】
アメリカノリノキは、北アメリカ東部が原産地の紫陽花
大きな花房をつけるのが特徴で、存在感があります。花の色は、白やピンクが多いです。

【咲き方は主に3通】
紫陽花の咲き方は、「テマリ咲き」「ガク咲き」「八重咲き」の3通りあります。飾り花であるガクのつき方で分類されます。

「テマリ咲き」

「ガク咲き」

「八重咲き」

 

こんなのが八重かな?私も良くわかってないです。

【紫陽花の色は土壌の酸性度で変化する】
紫陽花の花の色は、土壌の酸性度によって変化します。土壌が酸性(~pH5)であれば青色に咲き、アルカリ性(pH6~)であればピンク色に咲くと言われてます。

色々な色のあじさいがあるので、わからないですが、一般的にそうみたいです。あじさいは長く楽しめるお花でお花の色が変化するのも珍しいお花ですね。

【おたふくあじさい】
おたふくあじさいは江戸時代ごろに生まれた園芸品種で、お皿のように丸くくるんと縁ができた花びらが特徴のアジサイです。
別名をウズアジサイともいい、可愛らしい丸みのあるフォルムが人気です。

あじさいが気になったので調べてみました。「隅田の花火」ってあじさいも好きです。お店でしかまだ見つけられてないです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

関連記事一覧