ブラックシリカ　黒鉛珪石　（こくえんけいせき）

ブラックシリカ　黒鉛珪石　（こくえんけいせき）
和名　：　黒鉛珪石（こくえんけいせき）　神明石（しんめいせき）
主な産地　：　北海道上ノ国町産
色　：　黒色

【名前の由来・特徴】
ブラックシリカは北海道の南、上ノ国町でのみ採掘される希少な天然鉱石（鉱物名は、黒鉛・珪石）で、数億年前に珪草類、昆布を初めとする海藻類が地殻変動で圧縮されて生成された鉱石と推測されています。常温でも遠赤外線を強力に放射するという優れた特性をもつ、岩盤浴や健康用品等を中心にさまざまな分野で高い関心を集めている天然鉱石です。特徴的なのは、常温で遠赤外線を93％も放射率の高さであり、しかも半永久的に放射し続けます。
ブラックシリカは2010年に法定鉱物に指定されました。鉱山主と言えども勝手に採掘ができないという状態です。

【由来と効果】
ブラックシリカは遠赤外線を発生させる、マイナスイオンを発生させると言われています。マイナスイオンは、空気のきれいな森林や海岸、滝などで多く発生します。マイナスイオンの多い場所では、人の精神を安定させ、かつ呼吸機能を高める効果があります。また、体の免疫機能を高め、健康に良いとされています。
ブラックシリカから放出される遠赤外線により、身体の芯まで温めることが期待され、温泉や旅館など、浴場の壁やタイルの下地、お湯の沸出口や、岩盤浴などでも利用されています。

【石の持つパワー】
・　遠赤外線
・　マイナスイオン
・　安眠効果
・　自然治癒力の強化
・　癒し

＝　余談　＝
健康ブームの中、発見され多くの健康関連商品として、有効活用されています。今まで、健康天然石と言えば、トルマリンでしたが、ブラックシリカも仲間入りですね。しかし流通量で見るとパワーストーンでは少ないと思います。温泉では見かけますね。

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