東北⑨青森・秋田 十和田湖

十和田湖は、青森・秋田の両県またがるカルデラ湖で、約20万年前に始まった火山活動により形成されたそうです。

深さでいうと、1位は田沢湖で、水深 423.4m、2位は、支笏湖 北海道 水深360.1m
3位が十和田湖(青森県・秋田県) 水深 326.8mとここも深いですね。

十和田湖 遊覧船 所要時間 50分 遊覧船に乗って観光

カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたものを指すそうです。

なので、魚が居なかったそうです。魚一匹棲まなかった十和田湖に、鉱山で働く人たちへの食糧調達のため養殖を始めましたそうなんです。長い年月をかけ研究されて、色々と試されたのですが、なかなか魚が育たなかったそうなんです。

北海道の支笏湖で、ヒメマスが生存していることを聞いて、支笏湖からヒメマスの発眼卵を譲り受けまた数年かけて、やっと群れで見れるまで成長し、養殖に成功できたそうです。そして今に至るそうです。

そんな話を聞きながら、遊覧船を楽しみました。私にとって、魚が居なかったって事にびっくりして、考えてもみたら、火山でカルデラが出来て、雨水で溜まったり、湧き水なら、魚が居ないのは当たり前なんだけど、改めて聞くと、なんで?なんで?ってとっても興味深い話でした。遊覧船に乗って良かったです。水があるから、魚いてて当たり前って事は無い事、色々な苦労経て、ここに魚いる事を学ぶことが出来ました。そんな観点から観光出来たのもいい経験になりました。

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