杭全神社夏祭り2023(大阪市平野区)

「抗全神社の夏祭」は毎年7月11日~14日まで、4日間にわたり行われます。期間中には九台ものだんじりの曳行があります!大阪市内でも最大規模のだんじり祭りとして、毎年30万人を超える大勢の人たちで賑わいます。

夏祭とは
悪疫や地震・雷などの天災を鎮めようとして、平安時代初期に始まった祇園会(ぎおんえ)が次第に祭礼としての形を整え、賑わいを見せるようになったもので、江戸時代中頃から神輿や太鼓台、だんじりを出し物とする現在の姿になりました。

祭の意義は、日頃の神恩に感謝し、神威を益々高めていただこうと神様に心尽くしの「もてなし」をするもので、太鼓台や神輿、だんじりが大勢の人に囲まれて賑やかに練り歩き、町に活気が溢れます。盛大に行事を行うことによって神威が向上し、やがて御神徳が町中にもたらされると考えるのです。

現在杭全神社に宮入するのは、九町(野東・野南・野北・流町・市町・背戸口町・西脇・泥堂・馬場)が所有する九台のだんじりです。

弘化二年(1845)に作られた市町のだんじりが、現存する中では最も古く、また、記録に残るのは延享二年(1745)製作の馬場町の初代だんじりが最初とされています。

だんじり以外にも
神輿とは、言わば神様の乗り物
布団太鼓とも呼ばれ、神輿の御移動を町に知らせ、道中の露払いをする役目があります。
などもあり

杭全神社の夏祭りがいつまでも続きますように、残したい文化で、風景です。

出店も色々なお店が増えてました。昔はこんなの無かったかも!?

あと二日、安全に楽しんでください。

ごみはゴミ箱へ、無い場合は持ち帰りましょう。お祭りをやイベントを残していくためには大切な事だとおもいます。

杭全神社夏祭り
大阪市平野区平野宮町2丁目1番67号
夏祭について – 杭全神社 (kumata.jp)

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