アンフィボール amphibole 角閃石

アンフィボールインクォーツ アンフィボール 角閃石
洋名 : アンフィボール
和名 : 角閃石 かくせんせき
別名 : アンフィボールインクォーツ・エンジェルヘアー

【特徴】
アンフィボールはケイ酸塩鉱物のグループ総称。結晶構造と化学組成により細かく分類され、日本語名には「〜閃石」という名前がついている。水酸基 (OH-) を持つ含水鉱物です。
2012年、国際鉱物学連合(IMA)の新鉱物・鉱物名委員会(CNMMN)により、角閃石グループは以下のように187種類に整理された。ただし、まだ承認待ちの種類があるため、この後若干変更される可能性がある。そうです。
水晶の中にふんわりとした、やわらかい羽根?毛?のようものが『アンフィボール(角閃石)』です。細かい繊維状で内包していますので、ふんわりとしたその見た目と光を反射し輝き、キャッツアイ効果も見える場合もある美しくも神々しいその姿が天使の翼をイメージさせることから『エンジェルクォーツ』うさぎの毛にも見える事から『ラビットヘアー』と呼ばれています。色味は白色や透明のものが有名ですが、他に含まれる鉱物によって赤色、茶色、オレンジ色、黄色、緑など様々な色味を見せてくれます。

タイガーアイ『リーベック閃石』と呼ばれる”角閃石”の繊維状結晶が珪酸分で固まったものであり、その繊維はアスベスト(石綿)でクロシドライトに分類されます。
ネフライトは『角閃石』も仲間です。

グリーンルチル、ブルールチル、エンジェルヘアールチル、ラビットヘアールチルというのも、アンフィボールインクォーツです。
本当に幅広いですね。石の世界。

グリーンルチルとかでは、トルマリンの場合もありますので、トルマリンインクォーツって事もあります。

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