信貴山(奈良県生駒郡平群町信貴山)

信貴山(しぎさん)。標高437m
昔々...この山で聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天王の力を借りて世の中の平和を取り戻しました。
そのことにより聖徳太子がこの山を「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付け、毘沙門天を祀るための寺院を創建しました。用明天皇2年(587)、聖徳太子によって創建された。

【聖徳太子像】
13歳当時の聖徳太子の像だそうです。

【かやの木稲荷社】
稲荷社の後ろにあるのが、樹齢1500年のかやの木です。ご利益は商売繁盛・五穀豊穣です。

【朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)】
命蓮上人(みょうれんしょうにん)が醍醐天皇の病気平癒を祈願され、たちまち全快なされたことから大変お喜びになり「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」の寺号を賜りました。
信貴山朝護孫子寺 – 信貴山真言宗 総本山 朝護孫子寺 公式サイト (sigisan.or.jp)

【戒壇巡り】
約900年の昔、覚鑁上人(新義真言宗の開祖)が、当山に籠って修行されたとき、毘沙門天王より授かった「如意宝珠」を納められ、本堂の地下にお祀りしております。真っ暗な回廊を進み、宝珠を納める錠前に触れると心願成就のご利益が大変あらたかです。本堂にお参りの際は、是非ご入壇ください。戒壇巡り 200円※受付は午前9時~午後5時
私たちは夜だったので、閉まっていました。

【開山堂】
信貴山創建の聖徳太子、真言宗宗祖 弘法大師、当山中興の命蓮上人・歓算上人をはじめ、堂内の須弥壇には四国八十八ヶ所のご本尊をお祀りしています。四国八十八カ所の各寺院のお砂が堂内に敷かれており、信貴山にいながら四国八十八ヶ所お砂踏みめぐりが出来ます。


【世界一の福寅】記念写真ポイント
巨大なトラの張り子、トラはこの寺の守護神でシンボルとなっている「世界一の福寅」や「マンガ」のルーツと言われる「国宝、信貴山縁起絵巻」の展示など、信仰、世代に拘わらず観光地としても安らぎの場としても何度も訪れたくなる不思議な空間、それが信貴山です。

信貴山の『張り子の寅』はどんな意味があるのか?
『張り子の寅』は、ゆらゆらと首を振る姿から『よく首が回る(何事にも不自由しない)』というご利益があると云われています。
また、八方にらみの勇ましい顔つきは「魔除け」としてのご利益もあるとされ、福を呼ぶと云われている。

去年ポストもトラ柄に変身したそうです。

【信貴山大本山千手院】
銭亀堂
銭亀堂は日本で唯一の金運招福の神、毘沙門天王の御使い“銭亀善神”をお祀りしています。

【貧乏神よけ神社】
いくらお参りしてもなかなかご利益があらわれない。ご利益があっても続かない。それは貧乏神のせいかも知れません。貧乏神は貪欲神といわれ五色のガマガエルの姿をしています。それを退散させるのが、顔は老翁、体はとぐろをまいた蛇体の宇賀弁財天です。
貧乏神退散のお守りを身につけてそのご加護を頂きましょう!
ご真言「なむ びゃくじゃぎょう うがや じゃや ぎゃらべい しんだまに ひんてん うん そわか」3回唱えるだったと思うのですが、確認してください。

【胎内くぐり】
父寅、母寅、子寅が一体となっているトンネルで、ここをくぐれば三寅の福に与うることが出来ます。
足元には四国八十八ヶ所のお砂踏みになっており、途中には毘沙門天王がお持ちの宝の源泉である如意宝珠がお祀りされています。
信貴山大本山千手院 (senjyuin.or.jp)

【信貴山大本山 玉蔵院】
大阪・奈良の県境にある祈祷寺・宿坊
最近では海外の方が多く来られてるようでです。
信貴山大本山 玉蔵院 | 大阪・奈良の県境にある祈祷寺・宿坊 (gyokuzo.com)

【信貴山 寅まつり】
毎年2月に実施される「信貴山 寅まつり」は、ご本尊「毘沙門天」と縁の深い「寅」にあやかった関西最大級のおまつりで勝縁の月「寅の月(2月)」のご利益にあやかっていただこうと、家内安全・厄除け祈願・心願成就など現世利益を祈る法要が盛大に営まれます。

桜や新緑や紅葉の季節も、昼も夜も見どころ満載です。色々学びながら散策してみてはいかがでしょうか?

色々とみてるのですが、聖徳太子の記事を見てると、あまり信貴山朝護孫子寺の事に触れられてないんですよね。ひっそりと現代まで守り伝えられてたでしょう。
574年聖徳太子誕生
582年 寅年寅の日寅の刻、聖徳太子(8歳)この山で毘沙門天王を感得される。
587年 7月3日聖徳太子(13歳)、御本尊の御加護により佛敵守屋を討伐し、御自ら毘沙門天王像を刻み、この山の守護本尊として祀られる。
593年 聖徳太子(19歳)四天王寺を建立

【聖徳太子】ってどんな人のわかりやすい記事があったので、はらしていただきました。
聖徳太子(厩戸皇子)は何をした人かわかりやすく紹介!死因や逸話についても – 日本史のススメ (historynavi.com)

【開運橋】
大門ダム湖にかかる「開運橋」は、現存する日本最古(昭和6年)のカンチレバー式(片持ち梁)の橋で、国の登録有形文化財、奈良県景観資産に認定されています。近年、この橋からバンジージャンプが行えるようになりました。

信貴山の南麓に位置する大門池に架かる。橋長106m,幅員4.2m規模の鋼製上路式カンチレバー橋で,橋脚は全国的に類例の少ないトレッスル形式とする。上路式カンチレバー橋としては最初期の遺構。参道として利用され,信貴山参詣の近代化を表す。

毘沙門天王の総本山
信貴山朝護孫子寺
奈良県生駒郡平群町信貴山

宿泊はこちらをお勧めします
信貴山観光ホテル(奈良県生駒郡三郷町信貴山) – パワーストーンアクセサリー スマイルファミリー (psa-sf.net)

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