チャロアイト Charoite チャロ石

チャロアイト Charoite チャロ石
洋名 : Charoite
和名 : チャロ石 (チャロせき)
別名 : ロシア・サハ共和国
主な産地 : ロシア・サハ共和国
色 : 紫色・薄紫色・赤紫色
硬度 :  4.5~6
結晶系 : 単斜晶系
成分 : K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2O
チャクラ : 第6・7チャクラ

【名前の由来・特徴】
芸術的な美しさを持つ、スギライトに似た紫色の石です。透明感の無い艶やか光沢と紫・黒・白の混ざった不思議な模様を持ち、独特の雰囲気を放っています。この模様は、エリジン、マイクロクリン、ティナクサイト(淡橙部分)などの鉱物がマーブル状に混ざり合って織り出されたもの。この石の美しさから、ロシア語の「charo(魅惑する)」から名付けられたと言う説があります。
チャロアイトは、シベリアのアルダン地区のチャイロン川で発見され、1978年に新鉱物として認定された新しい石です。産地はロシアのヤクート地方にあるムルトン山脈のみで、市場ではとても珍しい宝石のひとつとされています。

【由来と効果】
チャロアイトは、スギライト、ラリマーと並ぶ三大ヒーリングストーンのひとつです。高い波動を持ち、恐れを克服させ、高次元の意識への気づきをもたらすと言われています。チャロアイトの特徴は紫に混ざり合う、黒と白のマーブル模様。紫色の縞模様は意識の象徴で、光を表す白と闇を表す黒とが微妙に折り合いながら美しい流れを創っています。光も闇も同じ世界に存在しています。そこには善と悪もありません。目の前にある問題や現象も、ただその状況をありのままに認めることが大切だと言う事を気付かせてくれます。
チャロアイトはまた、精神と感情のバランスをとり、心を解放してくれる石です。驚異的なパワーを発揮する創造性も合わせ持ち、持ち主の大胆さを引き出し、恐怖心の克服や現実と向き合う力を与えてくれます。人生の転機やチャンスを迎えたきに使って見て下さい。また、持ち主の人徳を高め、周囲からの信頼を得るように促す力も持ち、グループ等での人間関係を向上させるサポートをしてくれるでしょう。

【石の持つパワー】
・ 精神と感情のバランスを整える
・ 恐怖や不安の克服
・ 洞察力と直観力
・ 人徳を高める
・ 危機回避のお守り
・ 癒し

【取り扱い注意点】
熱や酸、紫外線に弱い石です。

= 余談 =
自分を認める、良いも悪いも自分でいいだよって言ってくれている、感じがするチャロアイト。個性もありとても見ても癒される石の一つですね。

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