トパーズ Topaz 黄玉

トパーズ Topaz 黄玉
洋名 : Topaz
和名 : 黄玉 (おうぎょく)
主な産地 : ブラジル・メキシコ・アメリカ・ロシア・スリランカ・他
色 : 黄色・褐色・淡青色・青色・淡緑色・橙色・ピンク・紫
硬度 : 8
結晶系 : 斜方晶系
成分 : Al2[(F,OH)2|SiO4]
チャクラ : 第1・第2・第5チャクラ

【名前の由来・特徴】
11月の誕生石で知られる、飴のような透明感のある石です。トパーズの名前はギリシア語の(捜し求める:Topazos)に由来するという説、紅海に浮かぶ島「トパシオン」に由来するという説、サンスクリット語で「火」を意味する「トパズ」に由来するという説等、多くの説があります。本来は無色透明な石ですが、和名を黄玉(おうぎょく)と言います。日本でこの名前がつけられたときは、青いトパーズは広くは知られていませんでした。しか し、明治の初めのころには、滋賀県で大きいトパーズの結晶が産出し、その中には美しいブルーのトパーズも含まれていました。そのほとんどは、世界に流出 し、この時代日本は有名なトパーズの産出国として知られていました。現在市場に流通するほとんどのブルートパーズは、放射線を照射して着色したものです。日本でも馴染み深い石です。
トパーズは一般的に黄色から茶褐色のイメージですが、稀に青色やピンク色のものも産出されています。なかでもシェリー酒のようなピンク~オレンジ色した「インペリアルトパーズ」は、最も価値があるトパーズとして珍重されています。
強い輝きを放つカラーバリエーション豊富な石、トパーズは光や熱の影響による色の変化が激しい石です。はっきりとした理由は分かっていないのですが、その原因は結晶のゆがみによって生じる変質だと考えられています。

【由来と効果】
友情、忠実、誠実の宝石言葉を持ち、生命のエネルギーをうながす石です。古代エジプトでは、太陽の神「ラー」の象徴で、邪気から身を守り、最高の治療薬を持つ石と崇められていました。また、東洋では、大地を象徴する活力の源や不慮の事故から身を守る石として珍重されてきました。
トパーズの波動は、喜びや寛容、豊かさ、健康などをもたらすと言われます。その貫くような明るさのパワーは、心の内側にくすぶる憎悪や嫉妬、恐怖、罪悪感などをきれいに取り除いて心身をクリアにし、活力を取戻す手助けをしてくれます。金銭など物理的な豊かさや、自信、博愛気持ちを与え、自分の内面の豊かさといった気づきをもたらせてくれます。
頭脳に関する事柄、脳細胞の緊張を解き、創造性を高め、アーティストやアイデアの必要なときなど、流行にあった発想力へと導いてくれます。また、持つ人の魅力やスピリチャルな能力を引き出すことをサポートし、可能性を広げることを助ける石でもあります。

こんな時にお勧めです
自分をアピールしたいとき、目標を持ちたいとき、心身を安定させたい、ネガティブな感情を静めたいとき、内臓の不調や不眠症の解消に、目標を失いかけたとき。魔除けとしての効果もあります。

【石の持つパワー】
・ 内面の魅力を引き出す
・ 自信と博愛をもたらす
・ 直観力と洞察力
・ 雑念をを取り除く
・ 創造性を高める
・ 内臓の不調や不眠症の解消

【取り扱い注意点】
脱色性が高いので保管には注意が必要です。

= 余談 =
トパーズは、いまだに日本でも取れる宝石の一つで、愛好家さん達が取りに行ったりしてるようですね。宝石としても硬度もあり、魅力的な天然石ですよね。この天然石は、雑念やネガティブエネルギーを取り除くのが強いと思います。自信、博愛気持ちを与え、自分の内面の豊かさにも、気が付かせてくれて、本来の魅力を引き出してくれるでしょう。

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