倉敷美観地区(岡山県倉敷市)

倉敷美観地区(くらしきびかんちく)

白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観が楽しめる倉敷美観地区。伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が魅力。和風、洋風の歴史が感じれる建物が残っています。

【大原美術館】
昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されてました。

【倉敷アイビースクエア】
白壁のイメージが強い美観地区も産業観光の舞台です。綿花や米の集散地として栄えた天領の町倉敷でしたが、明治になると紡績業で再興が図られ、代官所跡に倉敷紡績所が建設されました。
本社工場を再開発し、複合文化施設として再生したのがアイビースクエア。ツタ(=アイビー)のからまる赤いレンガが目をひく敷地内には、陶芸が体験できる工房やホテルなどがあり、創業当時の原綿倉庫を利用した倉紡記念館は、当時の産業の歩みを現代に伝えています。

*鶴形山*
【阿智神社】(あちじんじゃ)
美観地区の一角にある鶴形山の山頂に鎮座する倉敷の鎮守。
航海の安全を司る宗像三女神を主祭神としてお祀りする創祀1700年を超える古社です。
境内には日本一古い蓬莱様式の磐坐(いわくら)もあり歴史感じる神社でした。

【鶴形山公園(つるがたやまこうえん)】
阿知の藤は、美観地区の北、鶴形山にある曙藤(あけぼのふじ)の巨樹です。
樹齢は300~500年とも言われており、幹周りは1.5m。同種の藤では最も古く大きいもので、岡山県天然記念物となっています。

今年は、勝手に藤に縁を感じて、日本一古いと言われてる「阿智の藤」を見に行きました。
阿智神社・阿智の藤(岡山県倉敷市) – パワーストーンアクセサリー スマイルファミリー (psa-sf.net)

【宝寿山観龍寺(ほうじゅさんかんりゅうじ)】
観龍寺は、平安時代前期の寛和元年(985年)に開かれたと伝えられています。室町時代の終わりごろの1500年代前半、宝積院は子位庄から現在の鶴形山の南側に移転しました。それから今の場所に移ったのは、江戸時代初頭の寛永元年(1624年)には、現在地である鶴形山の上に境内を移します。
1000年以上の歴史をもつ、倉敷でも有数の古いお寺です。
【宝寿山観龍寺】 – パワーストーンアクセサリー スマイルファミリー (psa-sf.net)

【倉敷館(観光案内所)】
くらしきかん(かんこうあんないしょ)
1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築。現在は観光案内所として観光ガイドや観光施設などの紹介を行うほか、無料休憩所として自動販売機やコインロッカー、トイレを備えています。
観光案内所がしっかりあるのはとてもありがたいです。

夜の美観地区を灯す「夜間照明」も、お昼と違って素敵な風景だと思います。

倉敷の偉大な人
倉敷観光 大原 孫三郎編(岡山県倉敷市) – パワーストーンアクセサリー スマイルファミリー (psa-sf.net)

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