河内の風穴(滋賀県犬上郡多賀町)

55万年前にでき、未だに全体像が解明されていない「河内の風穴」自然が作り出した鍾乳洞。

読み名がも色々あるようです。
洞窟学上は「河内風穴(かわちのかざあな)」が正しいとされる。
環境省は「河内風穴」名義(読み:かわちのふうけつ)で「日本の重要湿地500」に選定している。
なので、どちらも正解のようです。パンフレットはかざあなでした。

入口は高さ1mと小さいですが、洞内は3層構造で小洞が複雑につながっているため、総面積1544平方メートルと広く、関西でも有数の鍾乳洞といわれています。洞内温度が一年を通して12℃から13℃であるため、夏は涼しく冬は暖かいです。大正11年(1922)に観光用の松明がつけられ、今は照明が付けられ、入口から200mまでの1階と2階を見学することがことができます。

風穴までは、受付から山道をゆっくりと10分ほど、急な階段と鉄骨な階段がありました。川の水も冷たいので、風が吹くとひんやりした風が気持ち良かったですが、結構急な階段登るのは少し足の悪い方には、しんどいかもしれないです。

入口が、さすが風穴です。涼しい風が凄かったです。歩いて入口近く汗だくですが、自然のクーラーで涼みました。気持ち良かったです。
狭い場所も、歩く場所も狭かったりするので、ご注意ください。

中に入ると広いです。人が多いとすれ違いが少し大変化もしれないですね。

奥はさらに足元は石だらけで、濡れてるので慎重に歩いた方がいいです。


私が行ったときは、はしごにこの看板があったので入れなかったです。夏休み中だからなのかな?

水もとても綺麗で、とても冷たかったです。鍾乳石が川にながれてるからか、白い石が多くて、川の透明度に驚きました。

総延長は約10,020 mで、日本国内第4位の長さを誇る。関西で最長かつ最も規模の大きい鍾乳洞である。数多くの洞窟がある鈴鹿山脈北部石灰岩地域(近江カルスト地帯)の多賀町の中で唯一、また、滋賀県内で唯一の観光洞(内部が一般公開されている洞窟)であり、河内観光協会により管理されている。

他も調べてみました。
【鍾乳洞の長さ(総延長)だけを比べれば】
安家洞(あっかどう)(岩手県岩泉町/23700m)
秋芳洞(あきよしどう)(山口県美祢市/10700m)
大山水鏡洞おおやますいきょうどう(鹿児島県知名町/10483m)
河内風穴(かわちかざあな)(滋賀県多賀町/10020m)

【三大鍾乳洞】
秋芳洞、龍泉洞、龍河洞

洞窟内は1年を通して、12~13℃。夏場は薄手の上着を用意しておくとよいでしょう。足元はスニーカー、軍手があれば転んだ時に安心です。

河内の風穴は、滋賀県天然記念物に指定されています。現在も全体像は解明されていませんが、鈴鹿山脈の反対側、三重県いなべ市の「篠立の風穴(しのだちのかざあな)」(三重県の天然記念物に指定)につながっているとも言われています。洞窟内で犬を放したら三重県伊勢市に出てきたという伝説が残っているそうです。洞窟にわんちゃん連れてきてる方もいました。解明されてないので色々と想像が膨らんで面白いですよね~


【河内の風穴】
滋賀県犬上郡多賀町河内宮前
河内の風穴 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! (biwako-visitors.jp)
料金:大人500円、小人(5歳~小学生)300円
駐車料金 2時間 400円
営業時間:9:00~17:00(受付 ~16:00)
夏期 9:00~18:00(受付 ~17:00)

夏は、標高高いところか、洞窟がおすすめです。
川の水がとても綺麗で、川遊びしたくなりました。
美しいところなので、また、行きたい場所です。

ランチは「奥山の癒し処 風緑」を考えてましたが、残念ながら臨時休業でした。
奥山の癒し処 風緑(かざみどり)
滋賀県犬上郡多賀町河内610
奥山の癒し処 風緑 (localinfo.jp)
【営業時間】
平 日 : 11:00 ~ 15:00
土日祝 : 10:00 ~ 16:00
定休日 : 毎週火曜日・水曜日
※7/20 ~ 8/31は無休で営業しております。
※年末年始はお休みさせていただきます。
※悪天候時、臨時休業の場合があります。
しかし、8月だけど、臨時休業でお休みでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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